RJ01292475 悦楽の旅路

湯煙が立ちこめる貸し切りの温泉で、香織と優子は二人だけの世界に浸っていた。温かな湯の中で向かい合い、互いの目を見つめると、言葉は要らなかった。静かに近づくと、その唇が触れ合い、優しいキスが熱く激しいものへと変わっていく。二人の舌が絡み合い、湯の熱さがさらに増していくように感じられた。

やがて、二人はそっと洗い場に移動し、タイルの冷たさが心地よい刺激となって背中に伝わる。香織が横たわり、優子がそっと彼女の太ももを撫で上げると、香織は思わず優子の髪をそっと掴んだ。二人の息遣いは次第に荒くなり、体が自然に求め合っていくのが分かる。

そのまま二人は69の体勢を取り、お互いの敏感な場所に顔を埋め合った。香織の舌が優子のラビアをそっと割り開き、繊細なクリトリスを優しく愛撫する。同時に、優子もまた香織の秘部に舌を這わせ、香織の愛液が優子の唇を濡らした。「厭らしいわ…興奮しちゃう…」と優子が囁くと、その言葉がさらに香織の興奮を煽った。

二人の舌と指は巧みに動き、時には激しく、時には優しく互いを刺激し合う。その動きに合わせて愛液が湧き上がり、その滑らかな感触がさらなる快感を引き出す。「もっと…もっと深く…」と香織が喘ぎながら優子の頭を引き寄せると、優子は愛おしげに香織のクリトリスを集中的に舐め上げた。香織の声は快感に揺れ、体は次第に硬直し、二人は同時に震え始めた。

ついに、快楽の頂点に達した二人は、その瞬間に名前を呼び合いながら果てた。「優子…!」香織が叫び、「香織!」と優子が応える。その声は湯煙に溶け込み、静かな温泉宿にこだまする。息が整うと、二人は互いを抱きしめ合い、深い満足感と絆を確かめるようにしばらく寄り添っていた。