RJ01134208 狼は星を喰らう～ドM調教したはずが下剋上されました～

「なあ、今まで犬扱いして弄んできた男にやり返されるのはどんな気持ちだ?」

弱々しく従順な犬などどこにも存在しなかった。今目の前にいるのは、貪欲に私を貪る獰猛な狼だ。


*
シリウスを拾い十二年、幼き頃から彼はイオの従順で優秀な従者だった。
昼も、夜も。
しかし毎日のように共に過ごす二人には、別れが訪れることがずっと決定されていた。
隣国へと輿入れが決まり、生家で過ごす最後の晩、眠っているうちにイオは誘拐される。
従順であったはずの従者、シリウスに。



◆登場人物
・イオ
Y国の貴族のお嬢様。六歳の頃にシリウスを拾い専属従者とする。
王太子の婚約者でありながら、鬱屈とした気を晴らすため、シリウスに夜毎淫靡な調教を施す日々を送っていた。

・シリウス
狼獣人でイオの専属従者。六歳の頃にイオに拾わ専属従者となる。
従者の身でありながら主人のイオに想いを寄せ、それはそれは我慢を強いられる日々を送っていた。
イオを輿入れ前日に誘拐する。

◆どこかのファンタジー世界の恋物語

初めては半ばレ○プとも言える無理やりセックスになりますが、基本的には和姦になります。
シリウスが従者時代に募らせた願望や想いの丈を主にぶつけまくる下剋上執着ものです。
時には獣化したシリウスとの獣○も……