RJ01184550 昼から睦む夫婦のはなし ～薄花桜の声に狂れ～

動乱の時代にあった江戸後期に暮らしていた、とある夫婦が過ごすある春の日の話。
気丈なウタと、妻にぞっこんなゴヘイ。
ウタが1人の男の子をかばってケガをしたことで、ゴヘイがウタの身を案じてもっと自分に甘えてくれとウタの傷を舐め……。
2017年4～5月に執筆したものを2024年4月に加筆修正。約1万2千字。読了目安約20分。