RJ180717 BLOODY TEA PARTY

◆アリーゼ
『どうして私が指名手配されなきゃならないのよっ！！』
元気で明るい女の子。少々ガサツな面がある。
地下の世界に迷い込み、地上から来た人間“アリス”となる。
濡れ衣を着せられ、指名手配されてしまう。
才色兼備な姉といつも比べられており、コンプレックスを
抱いている。
思ったことははっきりと言い、少しのことではくじけない。
１６歳。

◆アレン
『……そんな顔、するなよ。もっと血を吸いたくなる……』

吸血鬼。自宅に併設されている工房で帽子職人をしている。
とても心配性で、世話焼きな性格。
少々プライドの高い面があり、首筋に咬みつく吸血鬼を
「紳士的じゃない」と言い、血は必ずティーカップに入れて
飲む。

◆ダーニエル
『アリスが来たっていうから……味見がしたくなって』

インキュバス(夢魔)。帽子デザイナー。
アレンの家の同居人で、工房で働いている。
女性を誘惑するモンスターのはずが、誘惑がとても下手で、
口説き文句のセンスが壊滅的。
非常にマイペースで、人の話を聞かない。

◆セシル
『ふふ……そう、その顔。君のそういう顔、すごくいい』

ウェアキャット(化け猫)。食材屋＜チェシャ＞の店主。
アレン達や客の前では猫をかぶっていて、いつも爽やかな
営業スマイルを浮かべている。
その本性はドＳで、アリーゼの前では凶悪な笑みを見せる。
店の手伝いをすることになったアリーゼを脅してこき使う。

◆ユージン
『君みたいな可愛いゴーストに出会えたんだから、死んだかいがあるってもんだけどね♪』

ゴースト。セシルの店の常連客。
元気で陽気、自由奔放。極度のポジティブ思考の持ち主。
アリーゼのことを労わってくれるという、優しい面もある。